今回は「PalmV Modem」です。
PalmV/WorkPadc3はシリアルコネクタの形状が今までの機種と変わっているため、SnapConnectなどの通信アダプタも使えなくなってしまいました。
発売から3ヶ月しかたっていないので対応する機器も少なく、今のところ、PalmV/WorkPadc3で通信を楽しむには赤外線ポート付きのNM207が唯一の手段となっています。 外出先で気軽にメールチェックできるNM207環境は便利なことこのうえないのですが、今どき9.6Kbpsというスピードにはちょっと不満を感じる方もいるはず。(携帯の電話料もばかにならないしね。(^_^;)
そんな方は、純正のPalmV Modemも次の買い物候補に入れておいても損はしないと思いますよ。

このレビューは安岡さんより、氏所有のPalmV Modemをお借りすることで書くことが出来ました。度重なる発送延期から、やっと手に入れられたPalmV Modemを快く(いかも、長期間に渡り)試用させていただいた安岡さんに心からお礼申し上げます。m(__)m



ひとりごとクイズ

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 PalmV Modem


この3COM純正のPalmV Modemは、その名の通りPalmV専用のモデムです。日本IBMから発表のあったWorkPadc3モデムはこの製品のOEMと思われます。実際に動作チェックはしていませんが、まず問題なくWorkPadc3でも動くことでしょう。

このモデムは33.6Kbps、単4乾電池×2本で駆動で、オプションのGSM Upgrade Kitを使うことで、デジタルGSM携帯電話をサポートします。残念ながら日本の携帯電話では使えません。
本体左側にはACアダプタ端子があり、ACアダプタ本体はオプションで用意されています。

このPalmV Modemは輸入品ですので、3COMの本体価格は169ドル、サイベリアン・アウトポストだと159.95ドルiconになっています。日本のショップでも最近になって入荷している模様です。為替を考えると、実売価格で2万円台というところでしょうか。



PalmV Modemは従来の純正モデム(SnapConnectと同じボディ)と違い、本体の裏側に装着する形になっています。
ただ単に置いて使うのかと思いきや、これがPalmVをがっちりと固定する方式になっています。PalmV/WorkPadc3を持っている方は本体の裏側に横長の隙間があるのを確認できると思いますが、ここの穴を使うようになっているわけです。
写真の中央上付近にポッチが見えますが、真ん中には二枚の金属が合わさった、ロック部分があり、周りの黒いところが押されることで、ロック部分が左右に開くようになっています。これはなかなかのアイディアです。

裏側上部には単四電池カバーとロックをはずすスライド式のボタン(?)があります。このスライドもユーザーが意図しない時にはずれたりしないように考えられたのでしょう。








PalmVを装着してみました。(モデムとの固定感もしっかりしているので、「置く」という言葉は適当じゃない。)
PalmV Modemは上の方が厚めになっていて、下にいくにしたがって、緩やかなスロープになり薄くなっています。見た感じもPalmVのボディデザインを踏襲しているので、とても美しいです。


上からの写真です。
写真左側にはモジュラージャックがあります。ここにモジュラーケーブルをさして使うわけです。
モデムの厚みは約1.6センチ、PalmV本体が約1.2センチなので、装着すると上部は3センチ程の厚さになります。


右側からの写真です。
GSM携帯電話用と見られる端子が見えます。






ボディ鑑賞(笑)も終わったので、早速モジュラーケーブルを差し込んで使ってみたところ、びっくり。
33.6Kbpsって物凄く早いんですねえ。
今までPalmIIIでSnapConnectを利用していましたが、携帯電話では9.6Kbpsが限界ということもあり快適とは言えませんでした。 単純計算で9.6Kbpsの3.5倍のスピードはPalmOSの軽快さも手伝って、かなり快適に感じます。今までメールチェック(特にネゴシエーション時)が遅いと思っていたのは、モデムスピードに大きな要因があったのかもしれないと思わせました。

さて、結論。
この純正モデムは買いか...?
はっきりいうと、外出先でのメールチェック等を目的としている方にはお勧めできません。日本の携帯電話が使えないからです。
F501iでみなし通信もやってみたのですが、どうもうまくいきませんでした。( Vis-a-VisのPalmV Modemにも「みなしは出来ません」という記載がありますねえ。なにか特別な事しなきゃいけないんだったけなあ。>みなし)
そう、このモデムは日本で使うには普通のモジュラーケーブルを介してしか使えないということなのです。

僕もこの点はちょっと納得がいきませんでした。
ただ、よ〜く考えてみると「外出先で、しかも、グレ電も無くて携帯しか使えないような場所でメールチェックすること」って、年に一二度あるかないか、じゃないでしょうか。
いろいろなモバイルガジェットを集めるのが好きな僕は、いろいろ装備を揃えてバッグの中に詰め込んで出かけたりするのですが、大抵の場所には当然ながら電話はあるし、最近ではグレ電を病院でも駅でも街中でもよく見かけるようになり、実際に持っていった重いバッグの中身を使うことって、結局のところ、あまり無かったりします。そんな場所でも悔し紛れにいろんなアイテムを取り出して使ったりもしましたけど、空しさはつのるばかり。(^_^;
要するに、使う場所によってモデムを使い分けることこそ、本当にクレバーなモバイルライフじゃないかと思うわけです。
外出先ではモジュラー端子付きの公衆電話を使い、無い場所ではNM207などの赤外線ポート付き携帯電話を使い、いつもいる場所ではPalmV Modemを使って、コンピュータが立ち上がっていなくてもいつでもサクッとメールチェックできるようにする...。こんな使い方を出来る人にはお勧めのアイテムです。...あと、PalmV/WorkPadc3デザインに惚れ込んじゃったマニアにもね。(って、そんなやついるのか...。え、自分がそうだろって?む〜ん、そうかもしれない...。)




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PalmV Review
CONTENTS


日本語化

パッケージ

外観-Cradle/比較

外観-細部/液晶

HardCase

Dual Action Stylus

番外編
〜リセットピン改造


番外編
〜携帯ストラップ改造


8MB増設体験レポート

Franklin Plannnerエディション

番外編
〜リセットピン改造2


番外編
〜リセットピン改造3


PalmV Modem

番外編
〜HardCaseにストラップ!


Premiere Slim Case

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